2025年8月– date –
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🪙「指導」と「評価」はコインの表裏の関係
【】 時間通りに終わらない授業、教師が主役になってしまう授業には共通点があります。それは「指導」と「評価」の関係を取り違えていることです。 多くの場合、授業で教師が教えた内容(=教科書の知識)を、テストで覚えているかどうかだけで確認してし... -
🍀4つの「訪問」から考えさせられたこと
【】 7月10日、佐賀県での英語学力向上対策委員会に出席するため福岡へ。 9時に羽田空港を発ち、10時50分に福岡空港着陸予定のJAL便に乗っていました。 しかし、福岡空港は、私にとってはまさに鬼門。今までバードストライクの危険性から、北九州空港に緊... -
🌻 「自己流」は思い込みから生まれ、「正しい指導」は体験から育まれる(番外編)
【🌱 参加者からの事前質問(答え)】 事前に川越の研修に参加される方から、次のような質問をいただいていました。簡単なコメント(質問に対する答え)を載せておきます。関心のある方はお読みください。 ⑴ 校内の研究授業のために、先... -
🌻 「自己流」は思い込みから生まれ、「正しい指導」は体験から育まれる(後半)
【🌱 「整理する」、「形成する」とは具体的に何をすることか】 見出しの文言は、学習指導要領の「思考・判断・表現」の冒頭に記されています。しかし、なんとなく「こんな感じ?」でアバウトな指導をしてしまうのは「なんちゃって教師」です。「整... -
🌻 「自己流」は思い込みから生まれ、「正しい指導」は体験から育まれる(前半)
【◆ 川越での研修から見えたこと】 この夏前半、全国各地で研修や講演を行いました。 7月26日(土)埼玉・川越 思考ツール体験セミナー 💠89名(オンライン参加を含む) 7月29日(火)香川県中教研大会 💠240名 7月30日(水)福岡県糟屋... -
💻インタラック・オンラインセミナー(8月1日)を終えて
【◆ PDCAを“生きた授業設計”にするために】 午前の部:研究成果と現場の知見 午前は、狩野晶子先生(上智大学)、仲沢淳子先生(立教大学)、向後秀明先生(敬愛大学)がご登壇。 狩野先生&仲沢先生:「ALTの行動と児童・生徒の英語学習意欲の関係」 向後... -
🚕「言語活動」の「燃料」が変わった!
【】 平成最後の学習指導要領と、令和の学習指導要領では、「言語活動」という同じ言葉でも定義やニュアンスが異なります。その変化は、「話す力」を「発表」と「やり取り」に分けた点にも表れています。 結論から言うと、「英語を使っていれば言語活動に... -
⭐️🚀 英語教師の授業デザイン・シリーズ第2弾、航海スタート!
【◆ 大修館書店より新刊の発売が決定】 大修館書店の新刊企画最終審査を経て、直山木綿子先生(元文科省視学官・関西外国語大学教授)との共著『4つの「思考ツール」で授業が大きく変わる!──「広げる・つなげる・まとめる・活用する」指導で深まる言語活... -
🍀「正解」を求めるだけの授業はつまらない
【◆「楽しい!」方が脳に残りやすい】 皆さんの授業では、子どもたちのどんな呟きが聞こえてくるでしょうか。 「え?そうなんだ…」 「そうかなぁ、うーん…」 「やっぱり、そうなのかな?」 「なんだか、違うみたいだけど…」 「もう少し、時間ください」 「... -
🍀「技能」を高めるための「指導技術」をいくつご存じですか?
【◆ その「帯学習」、大丈夫ですか?】 以下のような内容の活動を「帯学習」として入れているとしたら、教師が好きなことをする時間と「勘違い」されているかもしれません。 単発の単語小テスト、単元の言語材料とつながっていない英語の歌、クリス・クロ...
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