備忘録– category –
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備忘録
🍀 生徒は「教科書」で話せるようになる!
【💠「学期末」にこそ確認したい、授業デザインのチェックポイント】 教科書は予定通り終わっている。定期テストの結果も、特に悪くはない。 しかし——なかなか即興で英語を話せない。3文程度の文脈のある英文を書けない。理由や意見を付け足すこと... -
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💻ICTは「素材置き場」か、それとも「編集卓」か
【】 *ロイロノートで意見を出し合い、*Kahootで理解度を確認する。 教室のモニタースクリーンには、たくさんの言葉や答えが並びます。 一見すると、生徒はよく動き、情報は整理され、授業は「活発」に見えます。 しかし、現場で授業を見続けているうちに... -
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🍀「授業づくり」で守りに入るとき
【「安全運転」は「いつも通り」になりやすい】 「まだ自信がなくて……」 「もう少し準備ができてから……」 「評価される場は、正直こわいです」 若い先生方と話していると、こんな言葉をよく耳にします。 決して怠けているわけでも、やる気がないわけでもあ... -
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🍀「英語の歌」のその先へ
【「荒れ」を克服し、「心」を育てる英語の歌の使い方とは】 「英語の歌って、ホントに効果があるんですか?」 研修や現場で、よく聞かれる質問です。そして、そのあとに続く言葉は、決まってこうです。 「前に使ってみたんです。でも、正直うまくいかなく... -
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🍀OREOをより有効に機能させるために
【🍀懇親会の席での話題が"OREO"に】 昨年に引き続き、香川大学の留学生と現地の高校生が一堂に会して行われた Kagawa Global Symposium を終えた後、関係者の皆さんと懇親会を行いました。 和やかな席で話題が授業の話に移ったとき、ふと OREO(Op... -
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👓「MECE」で見ると、授業の“弱点”が一瞬で見えてくる
【】 「毎時間、活動しているのに、なかなか定着しない」「書き換えはできるのに、まとまったことが話せない」「結局、文法の指導が中心になってしまう」 こうした悩みは、教師の努力不足でも、扱う内容が多すぎるからでもありません。 原因は、もっと単純... -
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🍀 浮き輪を外した瞬間、子どもたちは自ら泳ぎ始める(後編)
【とは】 前編では、「見方・考え方」が育たないのは教師の努力不足ではなく、授業の入口(単元の設計)で“取り違え”が起きているという話を書きました。 後編は、その“取り違え”がどのような形で教室に現れ、そしてどうすれば「浮き輪を外した瞬間」のよ... -
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🍀「浮き輪」を外した瞬間、子どもたちは自ら泳ぎ始める(前編)
【⭐️「見方・考え方」の正体とは?】 「学習指導要領の“見方・考え方を働かせる”ことが大事だ」 そう言われるたびに、なんだか居心地が悪く感じてしまう。現場では、こんな声をよく耳にします。 「結局、何をすればいいんですか?」 「“主体... -
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🍀「お疲れさま」で終わらなかった学校で起きていること
【】 研究発表会が終わった直後は、どの学校でも少し肩の力が抜けます。 準備に追われ、本番を迎え、無事に終わったという安堵感。 しかし、本当に問われるのは、その「後」です。 研究は、終わった瞬間から価値を失うこともあれば、逆に、そこから静かに... -
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🪔「青年は教えられるより、刺激されることを欲する」(ゲーテ)
【】 黒板には今日の目標。スライドもプリントも整っている。教師は丁寧に説明し、言いよどみもない。 それでも、教室は静かです。 「わかった人?」と問えば、多くの生徒は黙って手をあげる。 しかし、手を下ろすと沈黙が教室を支配する。 教師は、一生懸...