中嶋 洋一– Author –
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🟠 教師の「成長」を考える
【10年経つと見えてくること、逆に見えなくなってしまうこと 】 アイキャッチでご紹介したのは、川上光太先生(ドルトン東京学園)の前任校(鴎友学園女子中高)でのご実践(名言カレンダー)です。川上先生は、上智大学の和泉伸一先生の応用言語学ゼミで... -
🟠 「浮き輪」に依存していれば、いつまで経っても泳げない
【「浮き輪を使った活動」と「浮き輪なしの活動」を用意しておられますか】 “Task on time”(決まった時間枠の中で考える)では、教科書を先に進めることを優先してしまいます。時間短縮(時間のかかる部分をカット)を意識するあまり「十分な練習時間」(... -
🟠 春休み”たんぽぽの綿毛”セミナーのご紹介
【】 2023年度に行った「地球市民オンライン塾2023」と「中嶋塾@東京2023」の卒塾生たちが、全国で「タンポポ(自生する雑草)の綿毛」を飛ばすための研究サークルを立ち上げ、活動をしておられます。今回、ご紹介するのは、中嶋塾@東京2023の中心メンバ... -
🔴「校内研修が楽しくなる – 小松市立板津中学校」(完結編)
【なぜ、生徒たちは「伸びた」のか】 令和7年1月20日(月)、2年間、石川県小松市の学力向上推進事業を受けて地道に研鑽を積んで来られた板津中学校の研究発表会に行ってきました。(その2)で学習指導案をご紹介し、予告(予言)した通り、数学(1年... -
🟠 「それは何のため?」が説明できる学校づくりを
【山武郡市(千葉)の小・中合同教頭研修会で「話題」にしたこと】 令和7年1月17日(金)に、千葉県の山武郡市(さんぶぐんし)の小・中学校合同教頭研修会に呼ばれてお話をしてきました。山武郡市は、東金市、山武市、大網白里市、九十九里町、横芝光町... -
⭕️ 一般参加が可能なセミナーのご紹介
【学習者だけでなく、指導者もわくわくできる授業を作る】 現在、年間で135回(オンラインを含む)ほどセミナー、悩み相談、校内研修の講師をしていますが、ほとんどは教育委員会主催の研修、学校からの依頼です。 11月から、門戸を開いた研修の機会があれ... -
🔵 “visualize” できなければ、人はやる気にはなれない
【学力向上には「想像力」を鍛えること】 何か情報(たとえばHPのURL)をご紹介しても、スルーされてしまう方が多いのは何故でしょう。 イメージが湧かない、自分の関心事とつながらないというのが原因です。 しかし、実際にQRコードを示して、その場でス... -
🟠「スマート農業」のような教育で「人格形成」は可能か?
【スマート農業のような「省エネ教育」を目指すのか、それとも「手間暇をかける部分も大切にできる教育」を目指すのか】 スマート農業は、AIなどの先端技術を活用し、農業の効率化と生産性を高める取り組みです。農業従事者の高齢化により、農業人口が急激... -
🟠 外国語学習における「漆塗り」とは?
【ローテーションで相手を変え、回数を増やす活動は「漆塗り」ではない】 直山 木綿子 元文科省視学官(現在、関西外国語大学教授)は、「漆塗りをするように」という言葉を使っておられますが、「何度も繰り返せば良い」といった安易な考えではないという... -
🟠Task on time 型では学校が閉塞し、Time on task 型なら逆に活性化する
教師が“Task on time型思考"なのか、それとも“Time on task型思考"なのかで学校の方向性が決まります。今回は、それについて詳しくお話をしていきましょう。ちなみに、この内容は、セミナーでお話をすると多くの方から「大いに納得できた。しかし、今まで...