中嶋 洋一– Author –
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備忘録
🍀 教師が教えなかった時間に、何が起きていたのか
「訳す」のではなく、「訳詞家になる」 これから紹介するのは、現場にいた30年ほど前に行っていた実践です。 当時、ハードカバーの卒業文集をつくっていました。A4サイズで一人1ページ。自分の作品だけでなく、友人からのコメントも載せます。それを一つの... -
備忘録
🍀その「はず」、何を根拠にしていますか。
子どもへの期待と、教師の思い込みは違う 「この子なら、できるはず」 教師がそう期待することは、とても大切です。今はまだできなくても、この子ならきっとできるようになる。その可能性を信じるからこそ、教師は次の手立てを考えます。 一方で、次のよう... -
備忘録
🍀「何をするか」から授業を考えていないだろうか(1/2)
学習指導案から「活動名」を消してみると...? 学習指導案から、活動名をすべて消してみたら、何が残るでしょうか。 ペア・チャット、スピーチ、ディベート、思考ツール。こうした名前が書かれていれば、そこで何をするのかは、おおよそ想像できます。 とこ... -
備忘録
🍀 子どもはちゃんと見ている
授業には、教師の「生き方」が表れる 教師の考え方も、相手への接し方も、日頃の習慣も、授業と切り離すことはできません。 ある先生は、メールの返事が早い。ある先生は、何日たっても返事がありません。 「忙しかったから」「あとでまとめて返そうと思っ... -
備忘録
🍀「何をするか」から授業を考えていないだろうか(2/2)
教師がまず設計するのは、「活動」よりも「経験」 活動が終わっても、経験は終わらない 前回、学習指導案から活動名を消してみました。 活動の名前や手順を取り去ったあとにも、その授業で子どもに何を経験させ、何が変わることを期待しているのかが残る... -
備忘録
🍀 料理人は、何をどう「準備」しているのか(5/5)
第5回 料理人は、本当に客を見ていたのか ◆ 見ていることと、見えていることは同じではない 第4回の最後に、こんな問いを残しました。 「料理人が毎朝、本当に研いでいたものは何だったのでしょうか」。 第1回からここまで読んでこられた方なら、すでに答... -
備忘録
🍀 料理人は、何をどう「準備」しているのか(4/5)
第4回 料理人は、客の顔を見て味を変える ― 同じ料理を作っていても、同じ仕事はしていない ― ◆ 「いつもの」を、そのまま出さない 暖簾が掛かってしばらくすると、常連の客が入ってきました。 いつもと同じ席に座り、料理人に向かって「いつものをお願... -
備忘録
🍀 料理人は、何をどう「準備」しているのか(3/5)
第3回 料理は、火をつける前に決まる ― お客様が見ていない時間が料理をつくっている ― ◆ まだ、誰も座っていない 暖簾は、まだ掛かっていません。 店の灯りも半分しか点いておらず、客席には誰もいません。 営業が始まるまで、まだかなり時間があります... -
備忘録
🍀 料理人は、何をどう「準備」しているのか(2/5)
第2回 切れない包丁ほど、力がいる ― 力を入れるたびに、料理は少しずつ壊れていく ― ◆ 最初に潰れるのは、トマトだった 前回、料理人は毎朝、包丁を研ぐという話をしました。 場面は、朝の厨房です。 真っ赤なトマトがまな板の上に置かれています。 料... -
備忘録
🍀 料理人は、何をどう「準備」しているのか(1/5)
第1回 優れた料理人は、毎日包丁を研ぐ ◆「昨日切れた」は、今日も切れるという理由にはならない まだ客のいない厨房に、砥石を擦る音がします。 料理人は包丁を取り出すと、すぐに仕込みには入りません。 まず刃先を確かめます。 光にかざし、わずかな...