備忘録– category –
-
🟠 「それは何のため?」が説明できる学校づくりを
【山武郡市(千葉)の小・中合同教頭研修会で「話題」にしたこと】 令和7年1月17日(金)に、千葉県の山武郡市(さんぶぐんし)の小・中学校合同教頭研修会に呼ばれてお話をしてきました。山武郡市は、東金市、山武市、大網白里市、九十九里町、横芝光町... -
⭕️ 一般参加が可能なセミナーのご紹介
【学習者だけでなく、指導者もわくわくできる授業を作る】 現在、年間で135回(オンラインを含む)ほどセミナー、悩み相談、校内研修の講師をしていますが、ほとんどは教育委員会主催の研修、学校からの依頼です。 11月から、門戸を開いた研修の機会があれ... -
🔵 “visualize” できなければ、人はやる気にはなれない
【学力向上には「想像力」を鍛えること】 何か情報(たとえばHPのURL)をご紹介しても、スルーされてしまう方が多いのは何故でしょう。 イメージが湧かない、自分の関心事とつながらないというのが原因です。 しかし、実際にQRコードを示して、その場でス... -
🟠「スマート農業」のような教育で「人格形成」は可能か?
【スマート農業のような「省エネ教育」を目指すのか、それとも「手間暇をかける部分も大切にできる教育」を目指すのか】 スマート農業は、AIなどの先端技術を活用し、農業の効率化と生産性を高める取り組みです。農業従事者の高齢化により、農業人口が急激... -
🟠 外国語学習における「漆塗り」とは?
【ローテーションで相手を変え、回数を増やす活動は「漆塗り」ではない】 直山 木綿子 元文科省視学官(現在、関西外国語大学教授)は、「漆塗りをするように」という言葉を使っておられますが、「何度も繰り返せば良い」といった安易な考えではないという... -
🟠Task on time 型では学校が閉塞し、Time on task 型なら逆に活性化する
教師が“Task on time型思考"なのか、それとも“Time on task型思考"なのかで学校の方向性が決まります。今回は、それについて詳しくお話をしていきましょう。ちなみに、この内容は、セミナーでお話をすると多くの方から「大いに納得できた。しかし、今まで... -
🟠 “Voice” を大切にする教育とは? – 生徒の voiceを育てる5つの「- ize」
【◆ voice を特化した授業を考える】 元中嶋塾@東京2023の山内 崇史先生(麻布中・麻布高校)から、次のようなことをお聞きしました。「この一年、かなりの本を読みましたが。その中で一番印象に残ったのが voice を鍛えるということです」。その後、彼か... -
🔴「校内研修が楽しくなる – 小松市立板津中学校」(その2)
【学習指導案とは「仮説」であり、それを「検証」するのが授業】 単元計画や学習指導案は、教師が「こうすれば力がつくのではないか」と考えた「仮説」であり、それを「検証」するのが実際の授業です。ですから、「授業」を予定調和で終わらせられるように... -
🔵 富士山は、なぜ多くの人を魅了するのか
小学校で習った「ふじの山」(作詞:巌谷小波、文部省唱歌)では、次のように歌われています。 1 あたまを 雲の上に出し 四方の山を 見おろして かみなり様を 下に聞く 富士は日本一の山 2 青空たかく そびえ立ち からだに雪の 着物着... -
🟠 研究授業の「振り返り」をきちんと言語化するのは「何のため」?
今まで、たくさんの方の授業作りに関わらせていただきました。学習指導案を書く前や途中の段階で一緒に考えることができた方と、授業の数日前に送られてきた指導案通りにされた方とでは何が違っていたのでしょうか。私が研究授業の前に、単元のデザイン等...